誕生石とは?
誕生石とは、12ケ月にちなんだパワーストーンの事です。
起源は、聖書や西洋占星術などにあるとされています。
聖書には、石に関する記述が200か所以上もありました。
聖地エルサレムの城壁には12の門があり、それぞれ異なる12種類の宝石で飾られていました。
これらの12種類の宝石が誕生石の基となったという説が一般的です。
各国の誕生石の選定
各国の誕生石の選定はアメリカのものが基準となっております。
1月と2月は各国共通ですが、その他の月は国により異なっています。
アメリカ
1912年8月、アメリカのカンサス・シティーで開催された米国宝石組合大会で各月の誕生石が選定され、統一されました。
イギリス
イギリスでは、水晶の愛好家が多く、4月にロック・クリスタル、5月にクリソプレーズ、7月にカーネリアン、9月にラピスラズリを誕生石としています。
オーストラリア
オーストラリアはかつて英国領でした。
そのためか、誕生石の決め方がイギリスに似ています。
カナダ
カナダの誕生石の選定は隣国のアメリカに似ています。
フランス
フランスはかなりアメリカの基準と異なっています。
3月と9月、10月は色彩すら他国と異なっています。
真珠(パール)はフランスの国の宝石ですが、6月の誕生石に指定されていません。
日本
日本の誕生石は1958年に発表されました。
アメリカのものを基準にしてサンゴとヒスイ(翡翠)を追加したものが原型となっています。
宝石業者の販売促進のため、現代風にアレンジされたとも言われています。
各月ごとの誕生石
1月の誕生石
1月の誕生石はガーネット。
各国共通です。
ガーネット
石言葉:友愛・忠実・熱愛
【地道な努力を実らせ、成功への導く】
【頑張りと忍耐力を養う石】
【努力が報われ目的を達成する!】
行動力と生命力、変わらぬ愛の象徴
上質の葡萄酒のように艶ややかな輝きを放つ石。
赤い石は、昔から血行をよくしたり、血を固める効果があるとされ、古来より、怪我から身を守るお守りとして、十字軍の兵士も身につけていたと言われています。
身につける人にいつまでも変わりなく、愛情と忠誠を尽くす石。
肌身離さず身につけていると、持ち主の身を守り、幸福をもたらしてくれます。
ラテン語の”種子”が名前の由来です。
和名で「柘榴石」と呼ばれています。
実りの象徴。
地道な努力を実らせ、成功へ導くとされています。
2月生まれのあなたの誕生石
2月の誕生石はアメジスト。
各国共通です。
アメジスト
石言葉:恋人を呼ぶ・誠実・誠意
【心を癒し、直感力を高める】
【財運も集める、愛の守護石!】
集中力・安眠・精神安定効果も抜群!!
【冷静な判断力と真実の愛を深める石】
ギリシャ神話では、月の女神に使える美しい娘、女官のアメジストが猛獣に襲われそうになった時、彼女を救うため、月の女神が彼女を透明な水晶に変身させました。それを知った酒神のバッカスが葡萄酒をその石に注いだため、石は美しい紫色の水晶にに変わったといわれています。
名前の由来は、ギリシャ語で「酒に酔わない」。
『人生の悪酔いを避ける石』とも言われています。
誠実さや純粋さの象徴として、聖職者の指輪に用いられ、宗教的な儀式や敬虔な僧侶には欠かせない石として扱われてきました。
和名で「紫水晶」
心を癒し、直感力を高める。
精神の安定、誠実な愛を呼ぶ、恋愛成就。
3月生まれのあなたの誕生石
アメリカ:アクアマリン・ブラッドストーン
イギリス:アクアマリン・ブラッドストーン
オーストラリア:アクアマリン・ブラッドストーン
カナダ:アクアマリン
フランス:ルビー
日本:アクアマリン・ブラッドストーン・珊瑚
アクアマリン
石言葉:幸運を呼ぶ・幸せな結婚・沈着・勇気
【幸せと永遠の若さ、富と喜びを象徴する】
【怒りの感情を洗い流す!】
輝かしい未来の扉を開けてくれる
アクアは”海”マリンは”水”を表し、航海のお守りに用いられました。
人生という航路を歩むという意味も含め、幸せな結婚、幸せな家庭、永遠の若さ、富と喜びの象徴、勇敢と聡明の象徴と言われています。
古くから、「幸福・不老の石」として大切に利用されてきました。
また、怒りの感情を水のように流してくれます。
ブレスレットにしたり、ポケットやカバンに入れていつも離さずにもつとよい。
ブラッドストーン
石の意味:献身と知性と勇気
【クリエーティブな才能を開花させる】
【血行を促し、脳の働きを活性化させてくれる石】
十字架にかけられたキリストの聖血が、偶然足元の石に落ち、赤く染まったため生まれて石と言われています。
その名の通り、”血”に関するパワーを持っています。
血の病気の治療や出血を止める効果をもち、妊婦がこの石をペンダントにして身につけると、流産を免れるとも言われています。
強い魔よけのパワー、子宝運アップにもよいとされます。
赤と緑のミステリアスなこの石は、じわじわと波動を放ち、身につける人の肉体と精神の両面のバランスを整えてくれます。
ルビー
石の意味:情熱、美しさを輝かせる
【情熱と自由。熱いパワーが沸き起こる】
【情熱と勇気、愛を満たしてくれる石】
ルビーは、サファイア、ダイヤモンド、エメラルドとともに四大宝石のひとつ。
ラテン語の”赤”を意味する「ルべウス」が語源です。
フランス以外の国では、7月の誕生石とされています。
ダイヤモンドに次いで硬い石で、勝利と情熱の象徴。
『宝石の女王』とも呼ばれています。
不滅の炎の化身で、自由と情熱をつかさどると言われています。
思いやりや愛の象徴であり、インドでは出産のお守りとされています。
あらゆる危険や天災から身を守り、富と平和をもたらす石とも言われています。
血液の浄化。
情熱と自由。
恋愛や仕事に前向きなパワーを与えてくれます。
ただし、自己中心的な気持ちを持つようになると、敏感にそれを察知し、効力を失ってしまうという精神性の高い石でもあります。
珊瑚(コーラル)
石の意味:【潜在能力を開花させ、健康を守り、幸せを呼び込む】
母なる海からの贈り物ともいうべき「海の宝石」。
コーラルは、深海にすむ珊瑚虫という小さな虫が群れをなし、石灰質を分泌しながら互いにくっつき合ってできたもの。
真珠とともに海の二大宝石と言われています。
日本近海、とくに土佐湾は宝石サンゴ(アカサンゴ)の生息地として有名です。
日本では、厄をよけ、富をもたらす石としてお守りにされてきました。
色は赤、ピンク、白などがあります。
赤は血行を刺激し、活力に。
ピンクは潜在能力の開花。
白は幸せを呼び込む、と言われています。
4月生まれのあなたの誕生石
アメリカ:ダイヤモンド
イギリス:ダイヤモンド・ロッククリスタル
オーストラリア:ダイヤモンド・ジルコン
カナダ:ダイヤモンド
フランス:ダイヤモンド・サファイヤ
日本:ダイヤモンド
ダイヤモンド
石言葉:変わらぬ愛・純愛・無垢
【高貴な輝きで、明るい未来を照らす】
【不運を寄せつけず、愛のきずなを強固にする石】
ダイヤモンドは、エメラルド、サファイア、ルビーとともに四大宝石のひとつ。
この地球上でもっとも硬く、普遍的な輝きを持つ石、ダイヤモンド。
「ダイヤをカットするにはダイヤしかない」と言われるほどの透明度から、ダイヤモンドは古くから魔よけや護身用として身につけられてきました。
今の状況を脱したいとき、新しい生き方を望むとき、ダイヤモンドの清らかなパワーは、これまでのマイナス面を取り払い、未来を明るい輝きで照らしてくれます。
「自立したい」という気持ちが生まれても、人から意見されると気持ちがぐらついたり、中途半端に終わってしまう人には、ペンダントがおすすめです。
独立心を高め、本質的な才能を輝かせてくれます。
ロッククリスタル
石の意味:【すべてを浄化し、幸運を招く】
【あらゆる幸運を呼ぶオールマイティの石】
パワーストーンの代名詞ともいえる石。
クリスタルの語源はギリシャ語の「水」。
ロッククリスタルとは、無色で透明な水晶です。
その透明な美しさゆえ、古くから見えないものを可視化する力や予知能力があると信じられ、占いに用いられてきました。
また、生命や精霊が宿っているとされ、古代より霊石として宗教や呪術の道具、身を守る治療薬として世界中で利用されてきました。
ジルコン
ジルコンの石言葉:【穏やかな人間関係、ヒーリング効果大、心のバランスを取ってくれるもの】
ジルコンは別名「平和の石」とも呼ばれ、精神を苦しみから救い、癒し、静かで平和な方向へ導くと信じられています。
また、自分の中にある美しさ、柔軟性を気づかせてくれるパワーがあり、自信が持てない時に、魅力を引き出してくれると言われています。
古来、レッドジルコンは、妊娠や出産のお守りとして使われていたそうです。
他にも、旅人の安全を守る石としても親しまれています。
ジルコンの語源は、ペルシャ語の金色を意味する”zargun”などに由来するといわれています。
ジルコンはたくさんの光を持つきれいな石。
ダイヤモンドと水晶の持つエネルギーを発散する力があり、ヒーリング効果は絶大だと言われています。
サファイヤ
石の言葉:誠実・賢明・徳望、慈愛
【不運を払いのける、神秘なパワー】
澄み切った空のように、静かな海の底のように神秘的に輝く青石。
その名の語源は、ギリシャ語で”青”を意味する「サフェイセス」。
サファイアは、エメラルド、ダイヤモンド、ルビーとともに四大宝石のひとつです。
清らかな精神を表し、昔から聖職者が身につけていた石でした。
清純な心や慈愛、そして空色の象徴とされています。
サファイアをお守りにしていると、この石に守られていることを感じ、人生の中の大きなチャンスや運命的な出会いを本能的にキャッチし、確実につかんでいくことが出来ます。
5月生まれのあなたの誕生石
アメリカ:エメラルド
イギリス:エメラルド・クリソプレーズ
オーストラリア:エメラルド・トルマリン
カナダ:エメラルド
フランス:エメラルド
日本:エメラルド・翡翠
エメラルド
石言葉:愛のパワーを増す、幸福、幸運、健康
【精神と肉体を癒す、ヒーリングストーン】
【不老、長寿、幸福をもたらす石】
エメラルドは、サファイア、ダイヤモンド、ルビーとともに四大宝石のひとつ。
木々たちの鮮やかな緑をそのまま石にしたようなエメラルド。
その名は、緑を意味するペルシャ語を語源としています。
クレオパトラはエメラルドをこよなく愛し、自らエメラルド鉱山を持っていたと言われます
この石の癒しのパワーは、古代より胃腸病や眼病の治療用として、また、安産のお守りとして利用されてきました。
また、特に、クリエイティブな仕事をしている人には、芸術的なひらめきをもたらし、大きな成果が発揮できるといわれています。
クリソプレーズ
クリソプレーズはギリシャ時代から飾り石として利用されています。
別名玉髄(ぎょくずい。英名はカルセドニー)の一種で、微細な石英の結晶が網の目状に集合して、塊状になったものです。
古代マケドニア王国のアレキサンダー大王が装飾品として身につけていたとされ、隠れた才能を引き出すパワーがあるとされています。
この石を身につけることで、激しい怒りや不安、緊張などの感情の高ぶりを抑えることが出来ます。
挫折した時や逆境に陥った時もお勧めです。
トルマリン
石の意味:【多彩なパワーを発揮する】
【周りの空気、環境を正常化!】色によって効果が異なる。
【マイナスイオンを放出し、健康向上をもたらす石】
色々なカラーを持つトルマリンは、別名「電気石」と呼ばれるように、熱や圧力を加えると、微かに電気を放つ不思議な石です。
語源は、スリランカのシンハリ語「トルマリ」(多くのものを持つ)。
種類も多彩で、身につける人に様々な力を放ち、たくさんのパワーを与える石です。
沢山のパワーを一度に身につけたい人にピッタリの石です。
翡翠
石の意味:【健康、長寿。精神性を高める】
【パワーストーンの最高峰‼】トラブルを回避して知恵を授ける
翡翠には、古くから健康、高貴、長寿、徳を象徴する石として、中国などを中心に東洋で愛されてきた石です。
翡翠には、災いや事故、恨み、妬みなどの邪悪なエネルギーをロックするという力があると言われます。
古代の人たちは、この石のパワーを感じ取り、魔よけやお守り、治療用として、また、死者の霊魂を鎮める石として利用してきました。
6月生まれのあなたの誕生石
アメリカ:ムーンストーン・パール
イギリス:ムーンストーン・パール
オーストラリア:ムーンストーン・パール
カナダ:カメオ・パール
フランス:ホワイトカルセドニー
日本:ムーンストーン・パール
ムーンストーン
石の意味:【恋人たちの恋の行方を占う】
【女性を守るパワーが強い!】友情を恋へと発展させ愛を実らせる
【感受性を豊かにし、愛を満たしてくれる石】
乳白色のミステリアスな輝きが月を思わせる石。
この石はその名の通り、月の満ち欠けによってその輝きを微妙に変化させ、古代より月の光が宿る石として信じられてきました。
ムーンストーンは、ギリシャ語で「月」を意味する言葉。
古来、恋人に贈る石とされ、恋の願いを叶える力があり、恋人同士の仲直りの石とも言われています。
インドでは幸運をもたらす神秘の石でもあり、満月の夜、恋人がこの石を口に含むと、二人の未来がわかるとも言われていました。
パール
石言葉:純潔、長寿、富、健康
【内面的な魅力を引き出し、美しく輝かせる】
【恋愛運と芸術的な才能をアップさせる石】
アコヤガイなどの貝殻を作る外套膜という器官の一部が、何らかの要因で体内に取り込まれ、炭酸カルシウムなどを分泌して作ったもの。
珊瑚とともに海の二大宝石と言われています。
真珠の歴史はダイヤよりも古く、昔から美のシンボルとして、あるいは、粉として飲むと不老長寿を保つと信じられ、珍重されてきました。
貝がその体内で珠を育むことから、東洋では、受胎促進のシンボル。古代ギリシャでは愛と結婚の象徴とされた。
清らかで気品に満ちた真珠の輝きは、身につける人の内面的な魅力を引き出し、驚くほど美しく輝かせてくれます。
カメオ
「カメオ(Cameo)」とは、絵柄が立体的に見える「浮き彫り」を宝石に施したもの。
ホワイトカルセドニー
別名クリソプレーズ、玉髄(ぎょくずい)の一種で、微細な石英の結晶が網の目状に集合して、塊状になったものです。
古代マケドニア王国のアレキサンダー大王が装飾品として身につけていたとされ、隠れた才能を引き出すパワーがあるとされています。
この石を身につけることで、激しい怒りや不安、緊張などの感情の高ぶりを抑えることが出来ます。
挫折した時や逆境に陥った時もお勧めです。
7月生まれのあなたの誕生石
アメリカ:ルビー・アレキサンドライト
イギリス:ルビー・カーネリアン
オーストラリア:ルビー・カーネリアン
カナダ:ルビー
フランス:カーネリアン
日本:ルビー
ルビー
石の意味:情熱、美しさを輝かせる
【情熱と自由。熱いパワーが沸き起こる】
【情熱と勇気、愛を満たしてくれる石】
ルビーは、サファイア、ダイヤモンド、エメラルドとともに四大宝石のひとつ。
ラテン語の”赤”を意味する「ルべウス」が語源です。
フランス以外の国では、7月の誕生石とされています。
ダイヤモンドに次いで硬い石で、勝利と情熱の象徴。
『宝石の女王』とも呼ばれています。
不滅の炎の化身で、自由と情熱をつかさどると言われています。
思いやりや愛の象徴であり、インドでは出産のお守りとされています。
あらゆる危険や天災から身を守り、富と平和をもたらす石とも言われています。
血液の浄化。
情熱と自由。
恋愛や仕事に前向きなパワーを与えてくれます。
ただし、自己中心的な気持ちを持つようになると、敏感にそれを察知し、効力を失ってしまうという精神性の高い石でもあります。
アレキサンドライト
ロシア皇帝アレクサンドル2世の誕生日に発見され、「幻の宝石」と呼ばれています。
クリソベリンの一種で、太陽光の下では緑、電灯の下では紅に変色することで知られています。
カーネリアン
石の意味:【生きる希望を与え、行動力をおこさせる】
【内向的な人に勇気を!】積極性と行動力を与えて気力が充実する。
メソポタミア王の首飾り、ナポレオンの印章、イスラム教の予言者マホメットも身につけていたと言われる、強烈な霊力を持つ石と言われています。
強力な魔力が秘められていると信じられ、「魔力石」「悟りの石」とも言われています。
また、この石には、好奇心を刺激し、行動を起こさせるパワーが秘められています。
特に、無気力な人や、怠けている人に、その効果を発揮し「何かをしなければ!」という気持ちを掻き立ててくれます。
8月生まれのあなたの誕生石
アメリカ:ベリドット・サードニクス
イギリス:ベリドット・サードニクス
オーストラリア:ベリドット・サードニクス
カナダ:ベリドット・サードニクス
フランス:サードニクス
日本:ベリドット・サードニクス
ベリドット
石言葉:幸福【未来を明るく照らす和合の石】
【社交的で明るい性格に!】ネガティブな感情を取り払う
ベリドットは「暗闇に光を与えてくれる石」と言われるパワーストーンです。
古代エジプトでは太陽の石と崇められ、晴天祈願などにファラオは、この石を使って太陽の神に祈りを捧げたと言われます。
その偉大なパワーは、落ち込んだり、恐れを抱いたりといった「心の暗闇」をも明るくする力を持ち、災いをはねのけ、明るい未来への導いてくれます。
サードニクス
石の言葉:【和合、恋人間のトラブルを解消する】
【悲しみを追い払い、話術を巧みにする石】
カルセドニーの一種。
赤、白の縞瑪瑙です。
この石を持っていると、ハッピーな気持ちになり、悲しみを追い払うと言われています。
また、弁舌を豊かにするパワーもあるとされ、引っ込み思案で話をするのが苦手な人には大きな力を貸してくれます。
自分を上手にアピールすることが出来ない人におすすめです。
9月生まれのあなたの誕生石
アメリカ:サファイア
イギリス:サファイア・ラピスラズリ
オーストラリア:サファイア・ラピスラズリ
カナダ:サファイア
フランス:ベリドット
日本:サファイア
サファイア
石の言葉:誠実・賢明・徳望、慈愛
【不運を払いのける、神秘なパワー】
澄み切った空のように、静かな海の底のように神秘的に輝く青石。
その名の語源は、ギリシャ語で”青”を意味する「サフェイセス」。
サファイアは、エメラルド、ダイヤモンド、ルビーとともに四大宝石のひとつです。
清らかな精神を表し、昔から聖職者が身につけていた石でした。
清純な心や慈愛、そして空色の象徴とされています。
サファイアをお守りにしていると、この石に守られていることを感じ、人生の中の大きなチャンスや運命的な出会いを本能的にキャッチし、確実につかんでいくことが出来ます。
ラピスラズリ
石の意味:【邪念を取り除き、幸運をもたらす】
【どうしてもやり遂げたい!】悪縁や因縁を遠ざけ乗り越える
ラピスは「石」、ラズリは「青」、ラピスラズリは、その名の通り、「青い石」の事。
古代エジプトの王(ファラオ)の黄金のマスクに使われていたというのは、有名な話。
この石は、災いから身を守る力がいると信じられ、粉にしてまぶたに塗ったり、指輪やネックレスにして身に着けたりされました。
リングとして身につければ、危険から身を守り、チャンスを呼び込みます。
イヤリングやネックレス、ブローチなど、身体の高い部分につけると、石のエネルギーがより高められます。
ベリドット
石言葉:幸福【未来を明るく照らす和合の石】
【社交的で明るい性格に!】ネガティブな感情を取り払う
ベリドットは「暗闇に光を与えてくれる石」と言われるパワーストーンです。
古代エジプトでは太陽の石と崇められ、晴天祈願などにファラオは、この石を使って太陽の神に祈りを捧げたと言われます。
その偉大なパワーは、落ち込んだり、恐れを抱いたりといった「心の暗闇」をも明るくする力を持ち、災いをはねのけ、明るい未来への導いてくれます。
10月生まれのあなたの誕生石
アメリカ:オパール・トルマリン
イギリス:オパール
オーストラリア:オパール
カナダ:オパール・タイガーアイ
フランス:パール・アクアマリン
日本:オパール・トルマリン
オパール
石言葉:幸福、歓喜、忍耐、希望
【幸せを運ぶ、愛のキューピットストーン】
オパールの語源は、サンスクリット語の『貴重な石』。
古くから、目の病を癒し、身につけると姿を消す魔力があると信じられてきました。
「希望の石」とも、幸せを運ぶ「神の石」とも呼ばれ、大切にされてきました。
また、その妖しげな魅力は、愛と美を象徴するキューピットストーンとしても人気を集めています。
出会いや変化をもたらし、問題を乗り越える力をくれるので、引っ越しや転職時に力に!
内面の美をもたらすパワーもあります。
トルマリン
石の意味:【多彩なパワーを発揮する】
【周りの空気、環境を正常化!】色によって効果が異なる。
【マイナスイオンを放出し、健康向上をもたらす石】
色々なカラーを持つトルマリンは、別名「電気石」と呼ばれるように、熱や圧力を加えると、微かに電気を放つ不思議な石です。
語源は、スリランカのシンハリ語「トルマリ」(多くのものを持つ)。
種類も多彩で、身につける人に様々な力を放ち、たくさんのパワーを与える石です。
沢山のパワーを一度に身につけたい人にピッタリの石です。
タイガーアイ
石の意味:【集中力が高まり、心が静まる】
【金運・仕事運のアップに!】すべての邪念を撃退する強烈なパワー
角閃石の一種。
茶金色に縞模様。
虎の目のように鋭い輝きを放つタイガーアイ(虎目石)。
この石はすべてを見通す「心の眼」。
あらゆることに幸運を招くと信じられ、古代から護符として身につけられてきました。
「お金が貯まる石」としても有名です。
パール
石言葉:純潔、長寿、富、健康
【内面的な魅力を引き出し、美しく輝かせる】
【恋愛運と芸術的な才能をアップさせる石】
アコヤガイなどの貝殻を作る外套膜という器官の一部が、何らかの要因で体内に取り込まれ、炭酸カルシウムなどを分泌して作ったもの。
珊瑚とともに海の二大宝石と言われています。
真珠の歴史はダイヤよりも古く、昔から美のシンボルとして、あるいは、粉として飲むと不老長寿を保つと信じられ、珍重されてきました。
貝がその体内で珠を育むことから、東洋では、受胎促進のシンボル。古代ギリシャでは愛と結婚の象徴とされた。
清らかで気品に満ちた真珠の輝きは、身につける人の内面的な魅力を引き出し、驚くほど美しく輝かせてくれます。
アクアマリン
石言葉:幸運を呼ぶ・幸せな結婚・沈着・勇気
【幸せと永遠の若さ、富と喜びを象徴する】
【怒りの感情を洗い流す!】輝かしい未来の扉を開けてくれる
アクアは”海”マリンは”水”を表し、航海のお守りに用いられました。
人生という航路を歩むという意味も含め、幸せな結婚、幸せな家庭、永遠の若さ、富と喜びの象徴、勇敢と聡明の象徴と言われています。
古くから、「幸福・不老の石」として大切に利用されてきました。
また、怒りの感情を水のように流してくれます。
ブレスレットにしたり、ポケットやカバンに入れていつも離さずにもつとよい。
11月生まれのあなたの誕生石
アメリカ:トパーズ・シトリン
イギリス:トパーズ
オーストラリア:トパーズ
カナダ:トパーズ
フランス:トパーズ
日本:トパーズ・シトリン
トパーズ
石言葉:知性、希望、友情
【金運を呼び集中力を高める石】
紀元前から、深い霧に包まれた紅海の島々で発掘sれ敵ました。
石を探すのがとても困難だったためか、ギリシャ語で「探し求める」という言葉が語源です。
富と幸運を象徴するこの石は、金運の守護石でもあります。
物質的な豊かさを望むときや、新しい事業を始めるときのお守りとしてお勧めです。
身につけると、心を鎮める効果があると信じられています。
シトリン
石の意味:【集中力が高まり、輝きをもたらしてくれる石】
シトリン(黄水晶)の明るい黄色は、生きる力、財運アップ、商売繁盛、収入アップ、蓄財の成功の石と言われます。
財の流出を食い止め、蓄財のパワーを与えてくれます。
12月生まれのあなたの誕生石
アメリカ:トルコ石・ジルコン・タンザナイト
イギリス:トルコ石
オーストラリア:トルコ石
カナダ:オニキス・ジルコン
フランス:トルコ石・マラカイト
日本:トルコ石・ラピスラズリ・タンザナイト
トルコ石(ターコイズ)
石言葉:成功、闘争心を燃やす、繁栄
【危険を察知し、身代わりになってくれる】
もっとも歴史の長い宝石のひとつ。
紀元前4000年より前にはすでに利用され、古代エジプトの王の墓からも宝飾品として出土しています。
名前の由来は、トルコ原産ではなく、その昔、トルコを通過する商人によってヨーロッパに持ち込まれたことから、この名がついたと言われています。
旅人の安全を守る護身用として、成功をもたらす守り神として、身につけていると危険を察知し、身代わりになってくれるとも言い伝えられています。
ジルコン
ジルコンの石言葉:【穏やかな人間関係、ヒーリング効果大、心のバランスを取ってくれるもの】
ジルコンは別名「平和の石」とも呼ばれ、精神を苦しみから救い、癒し、静かで平和な方向へ導くと信じられています。
また、自分の中にある美しさ、柔軟性を気づかせてくれるパワーがあり、自信が持てない時に、魅力を引き出してくれると言われています。
古来、レッドジルコンは、妊娠や出産のお守りとして使われていたそうです。
他にも、旅人の安全を守る石としても親しまれています。
ジルコンの語源は、ペルシャ語の金色を意味する”zargun”などに由来するといわれています。
ジルコンはたくさんの光を持つきれいな石。
ダイヤモンドと水晶の持つエネルギーを発散する力があり、ヒーリング効果は絶大だと言われています。
タンザナイト
1960年代に、タンザニアの鉱山で初めて発見され、ニューヨークの宝石店ティファニーが売り出した新しい宝石です。
タンザニアの夕暮れ時のような色であることから、産出地に因んでタンザナイトと名づけられました。
オニキス
石の意味:【邪念を振り払い、感情をコントロールする】
【家族や夫婦関係の悩みに!】悪霊から身を守り、災いの元を退治する。
オニキスは、めのうの一種。
ギリシャ神話では、キューピットが眠っているビーナスの爪を矢で切る遊びをしていたのが、インダス川に落ちてオニキスになったといわれ、その名前も「爪」という語に由来しています。
この石は、邪念を払い、感情をコントロールする石といわれ、護符として用いられてきました。
葬式や墓参りなど、霊がつきやすい場所に出かけるときに身につけるとよい。
マラカイト
石の意味:【危険を察知し、不思議な力で身を守る】
【人の心が読めるように!】他人が気になり疲れやすい人の守護石
不透明な緑色に縞模様の入った石。
日本名を『孔雀石』というように、その色と模様は孔雀が羽を広げたときの尾ににています。
この石は、古くから”眼”に聞くとされ、粉末にしたものは目の治療に用いられてきました。
古来、幼児を守り、人々を邪悪な目から守る力があると言われていました。
また、この石は「魂を映す鏡」といわれ、その人の内面にある心の状態を反映します。
したがって、気持ちがパワーダウンしているときは、かえって沈んでしまうので、この石を身につけないほうがよいでしょう。
反対に気持ちが明るいときはより一層元気を与えてくれます。
ラピスラズリ
石の意味:【邪念を取り除き、幸運をもたらす】
【どうしてもやり遂げたい!】悪縁や因縁を遠ざけ乗り越える
ラピスは「石」、ラズリは「青」、ラピスラズリは、その名の通り、「青い石」の事。
古代エジプトの王(ファラオ)の黄金のマスクに使われていたというのは、有名な話。
この石は、災いから身を守る力がいると信じられ、粉にしてまぶたに塗ったり、指輪やネックレスにして身に着けたりされました。
リングとして身につければ、危険から身を守り、チャンスを呼び込みます。
イヤリングやネックレス、ブローチなど、身体の高い部分につけると、石のエネルギーがより高められます。
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